筋肉・骨格・内臓・経絡を階層的に診る力を身につけ、
根本原因にアプローチする「関係主義的治療法」を習得する。
レベル2は、レベル1で身につけた体軸の基礎の上に、
「関係主義的思考法」という強力な診断・治療の枠組みを積み上げるコースです。
筋肉・骨格・内臓・経絡の各階層を横断的に診ることで、
症状の根本原因(トップメジャー)を特定し、効率的に治療する力を習得します。
人の身体には筋肉・骨格・内臓・経絡・脳・身体意識(+α)が存在し、これらには階層的な関係があります。例えば腰痛が起きる時、筋肉だけでなく骨格の変位、内臓の位置変化、経絡の滞り、身体意識の乱れが同時に発生しています。多くのセラピストが同一平面上(1階層)で症状を捉えようとしてしまいますが、それでは根本原因にたどり着けません。各階層間の相互関係を捉える「関係主義的思考法」を学びます。
実際にペアワークで以下の手順を実践します。
全体(骨盤)と部分(局所)を同時に捉えながら筋肉を診ることで、筋連鎖を関係主義的に軸層構造で診断する力を養います。
L5は身体意識の影響が強く出る部位です。腹臥位・仰臥位・側臥位のいずれでも3軸はL5付近を通ります。症状に対して筋肉・骨格・身体意識の3階層で評価・治療を行う実践に入ります。
セラピストは患者を診断する際、無意識的に「治った状態」のモデリングを作り、現状との差分を見つけ、その差分を埋める行為が治療です。このモデリングは個人の主観なので、異なるセラピスト間で診断が異なっても治療効果が出ることがあります。これを「異診同果」といいます。自分の治療モデリングを強固に作り上げ、常にブラッシュアップし続ける必要性を学びます。
一般的なOリングテストでは、感情や体調で反応が変わってしまいます。体軸セラピスト養成コースでは、体軸(体軸筋)を基準にすることで、安定した筋反射テストを行えるようになります。
症状を背骨の変位で記号化(転換)し、さらに骨盤で記号化、L5で記号化するという階層的な転換を学びます。L5を調整した後、骨盤→背骨→動作と逆方向にチェックすることで、一つの調整ですべてが連動して改善する仕組みを体験します。
複数のエラーポイントの間にある因果関係・支配関係を「メジャー・マイナー」として捉え、最終的にすべてを支配するトップメジャーを施術することで、すべての異常を一度に正常化する方法を学びます。
筋肉の名称が分からなくても、x軸・y軸・z軸を使って立体的に原因を「点」で特定する方法を学びます。この3D鑑定法は、筋肉だけでなく内臓・経絡・脳などどの階層にも応用できる汎用的な診断手法です。
内臓にも虚(柔らかい部位)と実(固い部位)があり、両者には相互関係があります。まず自分の大腸で虚実を体験し、次にペアワークで内臓のエラーを筋肉に転換して治療する方法を実践します。触診ができない臓器に対しても、対応する筋肉の調整で治療が可能になります。
経絡の陰陽対応関係(肺経⇔大腸経、心経⇔小腸経など全6組12経絡)を学び、指の挙上テストで経絡のエラーを検出する方法を習得します。徒手療法とTLの両方で経絡調整を行い、経絡と筋肉の対応関係を体験します。各経絡の走行・関連する筋肉・経穴の詳細な参考資料も提供されます。
最終的に、筋肉・骨格・内臓・経絡のすべての階層を積み上げた鑑定モデルを構築します。
L5 → 骨盤 → 経絡 → 内臓 → 骨格 → 筋肉
各階層のトップメジャーを比較し、最終トップメジャーを骨盤→L5に転換して調整。調整後に全階層をチェックするという一連の流れを習得します。
筋肉だけでなく骨格・内臓・経絡を階層的に診ることで、今まで見落としていた根本原因を特定できるようになります。
体軸を基準にしたOリングテストにより、感情や体調に左右されない安定した診断ができるようになります。
自分だけの治療モデリングを確立し、異なる症状に対しても一貫した治療戦略を持てるようになります。
関係主義的思考法により、従来の手技では対応が難しかった症状に対する対処法を考え出せるようになります。
レベル2では、レベル1の体軸の基礎の上に「関係主義的思考法」と「TL鑑定」という強力なツールを積み上げます。症状をより深く、より正確に診る力を身につけましょう。
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